思い立ったらそこにある便利さが大きな強み

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首都圏に含まれる北関東ののどかな農業地域も、近年の開発でインフラが整備されて来ました。しかし依然として車が欠かせない状況に変わりはなく、家族の人数だけ所有台数があるケースも珍しくありません。南北に走る国道沿いに数百台が停車可能なほどの広大な駐車場を完備したホームセンターが建っています。建物は大きく分けると3つで、北側の建物に農業資材とスポーツジム、中央の大きな建物には食料品から生活雑貨、さらには工具や電化製品まで幅広く品がそろえられ、南側の建物がペットセンターとなっています。ネットショッピングの利便性が一般的となり宅配業者の激務が社会問題となっていても、週末には数多くの客がこの店を訪れます。価格だけで比べれば、ネットショッピングに軍配が上がりそうです。しかし必要なものがあれば大抵はここでまかなえてしまう便利さが強みとなり、遠方からも人が集まって来ます。さらに農家を営む人々は朝が早く、ニーズに応える形で農業資材を扱う建物だけは朝の7時から営業します。ショッピングといえば、ネットショッピングを思い浮かべがちですが、すべてがそうだとは限りません。つまり実際に見て触れて買い物をするスタイルが都心部から少し離れればまだまだ一般的だからでしょう。ビジネスのセオリーは確かに存在しますが、地域や客層に特化することでニーズをつかむことができる一例ではないでしょうか。