儲かりの秘訣は客層の見直しにあり!?

Posted by

洋菓子店などで使用するカップや包装などを取り扱っている卸売業者が行ったビジネスモデルは、これから他の分野でも応用ができるでしょう。これまでは、卸売業者なので規模こそ異なりますが経営者向けに商品を売ってきました。ところが、個人でも洋菓子を作りたいと考える人が増えています。注目したいのは、洋菓子を作るときに「お店の商品みたい!」というほめ言葉です。家庭的な洋菓子作りでは満足できなくなった人にとっては個人であってもプロが使うさまざまな小物を使いたくなるのです。しかし多くの場合、業者が取り扱うのは100個や1,000枚といったまとまった量が一般的です。このときにもうかるための転換があったのです。つまり大口に限定するのではなく、1個や1枚からでも注文を受けることで注文の数が増え業績が右肩上がりで伸びました。このように購入を考える客層を見直してみることで、これまでは望めなかった潜在的なニーズを掘り起こすことに成功した事例です。ビジネスのセオリーは価値観の創造といえますが、単に付加価値をつけるような発想に絞り込むのではなく、場面や状況で物の存在価値が変化するのです。必要としているユーザーや必要になってくるキッカケを見つけることが重要なポイントでしょう。